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2026/04/01 日刊エアドロNEWS

2026/04/01 日刊エアドロNEWS

目次

  1. Airdrop Trends、Q1エアドロ結果は不評
  2. FTX、債権者への初回の資金分配を開始
  3. Aligned Layer、最新トークノミクスを公開
  4. OpenFX、$94M調達でFX決済を効率化
  5. Magic Eden Wallet、5月1日にサービス終了
  6. Valinor、シードで$25M調達を完了
  7. Arc、テストネットでポイント制を導入
  8. DAC Chain、DiscordでKeycard配布
  9. Aro Network、戦略的ラウンドで$5M調達
  10. USD AI、$CHIPのクレイムを開始
  11. 人気プロジェクトの告知まとめ

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1. Airdrop Trends、Q1エアドロ結果は不評

  • 2026年第1四半期のエアドロップ市場では、多くのプロジェクトが上場後の最高値から大幅に下落しており、リテールユーザーの間で疲弊が広がっています。特にPerleの事例では、数ヶ月の活動に対する報酬がわずか0.9ドル相当に留まり、コミュニティから強い不満の声が上がっています。
  • 市場では「青いロゴのプロジェクトはエアドロップが不評」というジンクスが議論されており、成功例とされるHyperliquid(緑)やOptimism(赤)、Blur(黄)などと比較される事態となっています。多くのプロジェクトがトークン生成イベントを延期していることも、ユーザーの失望を招く要因となっています。
  • Airdrop Trends(@CryptoSmartHub)が分析する2026年Q1の市場は、従来の無料配布から、実際の利用や長期的なエコシステム価値に結びついた戦略的報酬へと構造的に変化しています。同プロジェクトはAIエージェント経済やソウルバウンドトークン(SBT)の統合を推進しており、これまでにCoinbase VenturesやBinance Labsから総額5億ドル以上の資金調達を完了しています。

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2. FTX、債権者への初回の資金分配を開始

  • FTX(@FTX_Official)が債権者への支払い(Disbursement)を開始したことが報告されました。請求手続きを完了し、配布プロバイダーを選択しているユーザーに対して、順次資金が届き始めています。
  • 今回の初回配分は、2025年2月18日よりコンビニエンス・クラス(少額債権者)を対象に開始された計画に基づいています。長らく停滞していた返済プロセスが、配布プロバイダーを通じた実際の送金段階へと具体的に移行した形となります。
  • FTXはかつて世界最大級の暗号資産取引所でしたが、2022年11月に破綻しました。現在は破産管財人の管理下で資産返還が進められており、ParadigmやSoftBank Vision Fund 2などから総額18億ドル以上の調達実績があります。2025年後半にかけて、承認された更生計画に基づき顧客への現金分配が順次実施される見込みです。

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3. Aligned Layer、最新トークノミクスを公開

  • Aligned Layer(@alignedlayer)が最新のトークノミクスを公開しました。トークン総量は100億枚に設定されており、TGE(トークン生成イベント)時に全体の16%が放出される予定です。
  • エアドロップには全体の8.74%が割り当てられており、そのうち3.88%がTGE時に即時解放されます。現在、公式サイト(community.alignedlayer.com)にてエアドロップの対象確認が可能となっています。
  • Aligned Layerは、Ethereum上のZK証明の検証コストを最大90%削減するために設計された検証レイヤーです。これまでにHack VCを筆頭にPolychain Capitalなどから総額2,260万ドルの資金調達を完了しています。特定の証明システムに依存しないニュートラルな立場から、Ethereumのスケーラビリティ向上を目指しています。

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4. OpenFX、$94M調達でFX決済を効率化

  • FX決済インフラネットワークのOpenFX(@openfx_)が、シリーズAラウンドで9,400万ドルの資金調達を実施しました。このラウンドはAccelとLightspeed Factionが主導し、Pantera CapitalやAtomicoなどの有力VCが参加しています。
  • 同プロジェクトはステーブルコインをネイティブに活用し、従来のFX決済と比較して速度を90%向上、コストを80%削減する24時間365日稼働のネットワークを提供しています。今回の資金調達により、Web3領域におけるグローバルな外国為替決済インフラの構築を加速させる計画です。
  • OpenFXは、伝統的な金融機関とWeb3エコシステムを繋ぐB2B決済レールのリーダーを目指しています。これまでに累計2,300万ドルのシード資金を調達しており、年間決済ボリュームは450億ドルを突破しています。2026年4月にはConsensus Miami 2026へのスポンサー参加も予定されています。

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5. Magic Eden Wallet、5月1日にサービス終了

  • Magic Eden(@MagicEden)は、自社提供のMagic Eden Walletのサービスを2026年5月1日をもって完全に終了すると発表しました。4月1日からは「エクスポート専用モード」に移行しており、秘密鍵やリカバリーフレーズの書き出しのみが可能となっています。
  • 5月1日の終了日を過ぎると資産の復旧が不可能になるため、利用者は早急な資産移行が必要です。一方で、エコシステムの基盤であるMEトークンは継続され、ステーキングを通じたUSDC報酬の配布や、チームによるトークンの買い戻し計画が実施される予定です。
  • Magic EdenはSolanaエコシステムから誕生した最大級のNFTマーケットプレイスで、Electric CapitalやGreylockなどから総額1億5,950万ドルの資金調達を完了しています。今後はエンターテインメント事業やDiceyアプリへ事業の重点を移す方針で、今回のウォレット終了はその戦略転換の一環として行われます。

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6. Valinor、シードで$25M調達を完了

  • Web3クレジットプラットフォームのValinor Digital(@ValinorDigital)が、シードラウンドで2,500万ドルの資金調達を完了しました。Castle Island Venturesが主導し、Susquehanna International Group (SIG)やMaven 11が参加しています。
  • 同プロジェクトは、伝統的なプライベート・クレジット市場をブロックチェーン上の共有台帳へ移行させる「Open Credit」インフラの構築を目指しています。調達した資金は、オンチェーンでのクレジット組成と投資を効率化するプラットフォームの開発およびチームの拡大に充てられる見込みです。
  • Valinorは元Blackstoneのスタッフによって設立され、伝統金融の専門知識とオンチェーン・ファイナンスを融合させた機関投資家向けプラットフォームを提供しています。TradFiとDeFiの収束地点に位置し、デジタルネイティブな運用モデルによるクレジット市場のインフラ・アップグレードを標榜しています。

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7. Arc、テストネットでポイント制を導入

  • Circle(@Circle)が支援するレイヤー1プロジェクト「Arc」が、テストネット上でERC-8183を実装し、ポイント制プログラム「Architects」を導入しました。開発者はSolidityを用いてスマートコントラクトのデプロイや対話が可能となっています。
  • 本プログラムでは貢献度に応じた階層システムが用意されており、500ポイント以上の獲得で「Tier 1」に認定されます。Tier 1ユーザーには限定バッジの付与や限定イベントへの参加権が提供されるほか、アンバサダープログラムも並行して開始されています。
  • Arcはステーブルコイン金融、外国為替、および資本市場のニーズに特化したエンタープライズグレードのブロックチェーンです。USDC発行元のCircleが直接運営しており、ガス代のUSDC支払いなど決済に最適化された設計が特徴です。現在はArc Builders Fundを通じてエコシステム拡大を進めています。

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8. DAC Chain、DiscordでKeycard配布

  • DAC Chain(@dac_chain)が公式Discord内での「Keycard」配布を開始しました。これは将来のエアドロップに向けた重要なステップと位置づけられており、Q-CHIPに続く第2段階のアップデートとなります。
  • Keycardを保有することでDiscord内の全チャンネルへのアクセス権が解放されるほか、テストネットの開始に先立ち、エコシステム内ポイントである「QE」を稼ぐ機会が増加します。初期貢献者はテストネット稼働前により多くのポイントを蓄積することが可能となります。
  • DAC Chainは、量子コンピュータの脅威に対抗するために設計された、世界初の量子耐性を持つ非インフレ型のLayer 1ブロックチェーンです。NIST(米国国立標準技術研究所)の基準に準拠したセキュリティ提供を目指しており、ConduitやArbitrum Foundationからの技術支援を受けています。

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9. Aro Network、戦略的ラウンドで$5M調達

  • 分散型エッジクラウドプラットフォームのAro Network(@AroNetwork)が、戦略的ラウンドで500万ドルの資金調達を実施しました。No Limit Holdingsがこのラウンドを主導しています。
  • 同プロジェクトはエージェント型エッジネットワークを構築しており、家庭内のアイドル状態のインターネットやデバイスを安全なAIインフラへと変換することを目指しています。資金調達と同時にテストネット「Sprint 2」も正式に開始されました。
  • Aro Networkは、技術知識がなくてもARO Podハードウェアを接続するだけでエッジノードになれる簡便性を強みとしています。これまでに累計で500万ドル以上の資金を確保しており、Poseidonなどの投資家が参加しています。2026年Q4にはメインネットのローンチを予定しています。

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10. USD AI、$CHIPのクレイムを開始

  • USD AI(@USDai_Official)プロジェクトが、ネイティブトークン「$CHIP」のエアドロップ請求(クレイム)を開始しました。ICO参加者およびエアドロップ対象者は、公式サイト(app.usd.ai)にウォレットを接続して請求可能です。
  • 請求したトークンは直ちに取引可能ではなく、2026年5月30日まで売却や転送が制限されるロックアップ期間が設けられています。これは過去のICO参加者およびエアドロップ対象者の双方に適用される条件となります。
  • USD.AIは、GPUなどの物理的なAIインフラ資産を担保としたステーブルコイン発行およびレンディングプロトコルです。これまでにFramework VenturesやBullish Capitalから総額1,340万ドルの資金調達を完了しています。GPU資産を裏付けとした高利回り生成など、AI金融インフラの先駆者として独自のポジションを築いています。

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人気プロジェクトの告知まとめ

人気プロジェクトによる過去24時間の重要な告知をお届けします。

1. Aster: 無期限契約のデリスト通知

ARTXUSDT, WARDSUSDT, SENTISUSDT, MEMESUSDTの無期限契約がデリストされます。2026年4月3日8:30 (UTC)にReduce-Onlyモードになり、9:00 (UTC)にデリスト。対象ユーザーは期限までにポジションをクローズし、注文をキャンセルしてください。未対応の場合、システムが強制決済します。 [出典]

2. Yupp: プロジェクト終了とデータDL期限

Yuppプロジェクトが終了し、AIモデルへのアクセスが即時停止されます。チャット履歴のダウンロードは4月15日まで可能です。プロフィールページからダウンロードしてください。Yuppクレジットは機能停止し、Discordサーバーも閉鎖されます。 [出典]

3. Hibachi: GAVデポジット権獲得チャンス

毎週のポイント獲得上位200名に、Growi Alpha Vault (GAV)へのデポジットアロケーションが付与されます。GAVはHibachiで30% APR、Hyperliquidで69% APRの実績があり、デポジットでHibachiポイントも獲得できます。 [出典]

4. Glider: 10万人達成記念1,000ポイント

Gliderがユーザー数10万人を達成したことを記念し、全てのGliderユーザーに1,000ポイントが自動で付与されます。今後のエアドロップや報酬に影響する可能性があるため、確認しましょう。 [出典]

5. Hibachi: ポイントレギュラーシーズン終了

Hibachiのポイントレギュラーシーズンが4月末で終了します。週ごとのポイント配布は引き続き1Mポイントを維持。Growi Alpha Vault (GAV)や今後のVaultへの公平なアクセスを確保するためです。シーズン終了前にポイント獲得を加速しましょう。 [出典]

6. Arc: コミュニティプログラム開始

Arcは、コミュニティハブ「Arc House」と貢献者プログラム「Architects」を開始しました。Architectsプログラムでは、貢献度に応じてポイントを獲得し、ロールをアンロックできます。今後のエコシステムでの認知や報酬に繋がる可能性があります。 [出典]

7. Backpack: EDGE-PERP取引開始

BackpackでEDGE-PERP(無期限契約)の取引が開始されました。Backpackユーザーは即座に取引プラットフォームでEDGE-PERPの取引を行うことができます。 [出典]

8. Aztec: Alphaネットワークローンチ

AztecがEthereum上で初の機能完全なプライバシースタック「Alphaネットワーク」をローンチしました。開発者は選択的プライバシーを備えたアプリやコントラクトを構築できます。詳細はブログを確認し、Q&Aライブストリームも視聴可能です。 [出典]

9. Arc: ERC-8183がTestnetで稼働

Arc TestnetでERC-8183が稼働開始しました。これはエージェント経済のためのオープンスタンダード「Jobs」を導入し、USDCガス、ネイティブUSDC+EURC、FX機能をArcが提供します。AIエージェント開発者はクイックスタートガイドで試すことができます。 [出典]

10. Zama: EthCC9活動報告とFHE進捗

ZamaはEthCC9で機密性とコンプライアンスに焦点を当てた活動を報告しました。FHE(完全準同型暗号)技術を用いたオンチェーン金融の可能性や、RWAトークン化、コンプライアンスに関する議論が行われ、今後のプロジェクトの方向性を示しています。 [出典]